■大円弧多面体(その188)

大円弧多面体になりそうなものは、これで出尽くしましたか? (佐藤郁郎)

はい、そう思います。 (中川宏)

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等間隔のものとしては

正多面体のねじりとして6種

立方八面体・20・12面体またはその双対のねじれとして4種

非等間隔のものとしては

ガウスのペンタグラムなど無限にある

でいいですか? (佐藤郁郎)

はい、そう思います。 (中川宏)

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こちらこそ楽しませてもらいました。ありがとうございます。

それにしても、球面上の三面体をふくむプラトン立体、アルキメデス立体の中の準正多面体2種、そしてそれらの双対2種を、ダヴィンチ・グリッドがつなぐという美しい結果になりましたね。 (中川宏)

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等間隔のものとしては

正多面体のねじりとして6種

立方八面体・20・12面体またはその双対のねじれとして4種

これらの原多面体を考えると、頂点まわり・辺周りの状況が一様であるということである。

すなわち、quasiregular polyhedronは正多面体に近い形になっているのである。

それ以外のsemiregular polyhedron頂点まわりの状況は一様であるが、辺周りの状況が一様ではない。

ガウスのペンタグラムの原多面体がN角柱であるとすると、頂点まわりの状況は一様であるが、辺周りの状況は一様ではないことになる。

これについてはどのように考えたらよいのであろうか?

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