■パウル・シャッツ環とヨハネス・シェンケ環(その56)
陽馬を用いた連続回転環(ヨハネス・シェンケ環)を構成することは可能だろうか?
===================================
中川宏さんに試作してもらったところ、これまでの試作品の中では最もきれいな回転環となった。
一軸ではないため、もちろん冗長性はあるが、これまでペンタドロンにこだわりすぎていたかもしれない。
途中Kドロンができないかと思ったが、今回のつなぎ方ではKドロンはできないようであった。
===================================
連結を変えるとKドロン(スフィンクス型)から連続回転を始めることも可能であった。
四角柱→Kドロン→Kドロン→四角柱
===================================