■大円弧多面体(その61)

先生のご質問を勘違いしていました。

切頂m面体の各面を回転させて頂点部分に小三角形あるいは小四角形を作るということですね。

切頂四面体からは、大三角形4,大六角形4、小三角形12

切頂八面体からは、大四角形6,大六角形8、小三角形24

立方八面体からは、大四角形6,大三角形8、小四角形12

規則性は、元の多面体の各面を大きくし、頂点の数だけ小さい価数角形を増やします。

計算してみてください。  (中川宏)

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切頂四面体からは、大三角形4,大六角形4、小三角形12→24.5307度

切頂八面体からは、大四角形6,大六角形8、小三角形24→17.7677度

立方八面体からは、大四角形6,大三角形8、小四角形12→27.0284度

でした   (佐藤郁郎)

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ねじれ立方体型、ねじれ12面体型などは出来上がった立体が何に似ているかというネーミングでしたので、その延長で考えておりました。

これだけたくさんできてきましたので、ダヴィンチ多面体は、元の立体の各面を捩じったもの(Conway's Snub operation)とみなして、名前を付けなおした方が統一性ができますね。  (中川宏)

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