■パウル・シャッツ環とヨハネス・シェンケ環(その48)
試作完成
サマーヴィルは4個のヒルに等分することができる
ヒルは3通りの方法で合同に分割することができる
したがって、ヒルを使った空間充填連続回転環を作れば、それから3種類の空間充填連続回転環に組みなおすことができる
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テトラドロンの最長辺を垂直に二等分する面で切断すると,2個のペンタドロンに等分される.
ところが,驚いたことに最長辺の二等分点を通る別の切断面で四面体に二等分,四等分,八等分することができるのである.
テトラドロンにはもうひとつの2等分面がある.それは最長辺の2等分点を通るが,非垂直の2等分面である.
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[1]テトラドロンの最長辺を垂直に二等分する面で切断すると,2個のペンタドロンに等分される.
[2]最長辺の二等分点を通り,それに相対する底辺を含む別の切断面で四面体を二等分することができる.
[3][2]の最長辺に相対する底辺の二等分点を通り,最長辺を含む別の切断面で四面体を二等分することができる.
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テトラドロンの頂点を
A(0,0,0)
B(1,0,0)
C(1,1,0)
D(1,1,1)
とする。その重心はG(3/4,2/4,1/4)である。
[1]は方向余弦(1,1,1)でM(1/2,1/2,1/2)を通るから
x+y+z=3/2
[2]はx+by+cz=d
M,B,Cを通るから
1/2+b/2+c/2=d
1=d
1+b=d
b=0,c=1,d=1→x+z=1
[3]はx+by+cz=d
A,D,N(1,1/2,0)を通るから
0=d
1+b+c=d
1+b/2=d
b=-2,c=1,d=0→x-2y+z=0
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いずれも重心Gを通る。
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底面ABCの重心は(2/3,1/3,0)
D(1,1,1)との4等分点は
{3(2/3,1/3,0)+(1,1,1)}/4=(3,2,1)/4=G
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