■パウル・シャッツ環とヨハネス・シェンケ環(その42)

ペンタドロンカライドサイクルが不可能と思われる理由

ペンタドロンカライドサイクルはテトラドロン6個分からできている

回転環を作るためにはテトラドロン8個必要であるが、それでは空間充填体をなさない

あるいは、6個で回転環とするためにはテトラドロンを√3倍伸ばさなけてばならない(これがシャッツ環である)

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シェンケ先生はペンタドロンはテトラドロンに切れ目を入れてあるので、自由度が増す。

対称な動きだけを考えれば回転は可能になると考えておられるようですが、これまでの試作ではそうなってはいない。

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