■マーダヴァの無限級数(その2)
θ=tanθ-1/3・(tanθ)^3+1/5・(tanθ)^5-1/7・(tanθ)^7+・・・
は西洋ではグレゴリーの無限級数(1671年)と呼ばれるものであるが、それよりも400年近く前にマーダヴァが導いていたことがわかっている。
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θ=π/4とおくと
π/4=1-1/3+1/5-1/7+1/9-1/11+・・・
となるが、収束が遅くπを計算するための実用的な方法にはならない。
マーダヴァはθ=π/6とおいて、もっと速く収束する級数
π/√12=1-1/3・3+1/5・3^2-1/7・3^3+1/9・3^5-1/11・3^7+・・・
を導いた
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フーリエは無限個のサインカーブ
sinθ+1/3・(sinθ)+1/5・(sinθ)+1/7・(sinθ)+・・・
を使って、長さ2πの正確な矩形波を表現できることを発見した。
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