■正多角形の作図法則(その17)

古代ギリシャの古典的な幾何学問題とは

[1]デロスの問題=立方体倍積問題

[2]円積問題

などがある。

これらは実は古代ギリシャ幾何学では解けない問題であって、2000年後に証明されることになる。

円積問題に関連してヒポクラテスは、三日月のような形の面積が斜辺が月形の直径に等しい直角三角形の面積に等しいことを明らかにした。

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作図はできないという結論を得るのに、人類は実に2000年以上の年月を必要としたのですが、このことは作図できる場合とは違って

作図できないという結論を得ることがいかに難しいかということを物語っています。

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