■曜星の問題(その4)
シュタイナー円環と算額
シュタイナー円環は同心円でない与えられた2つの円に接する円だけからなる集合である。
パップス円環は与えられた2つの円が接する場合、その2つの円に接する円だけからなる集合である。
算額によく取り上げられている主題であって、たとえば、14個の接する円環で
1/r1+1/r8=1/r4+1/r11
が成り立つことを証明せよというものがある。どの円を1と名付けてもよいので、当時、かなりの難問とされていた。
===================================