■パウル・シャッツ環とヨハネス・シェンケ環(その30)
いままで頓挫していたのですが、第一人者のシェンケ先生に沖縄からお越しいただき、ペンタドロン・カライドサイクル・プロジェクトが始動
その夜、大きな地震が発生。新幹線も止まってしまった。東京への移動は諦めていたのであるが、運よく。仙台・羽田便を予約することができた。
先ほど、仙台を脱出
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模型を作ってテープの位置を変えても、連続回転しないことが証明できるので別の方法を考えた。
ペンタドロンを変形させずに、ヒンジのためのギャップを大きくとってパウル・シャッツ立体にするためには
1:1:1→1:√3:1とすることが必要である。
しかし、それが作れるかどうかは別問題である。彼とのdiscussionで、私の案は自由度が12と高すぎて却下された。
自由度6だと非対称な動きも可能になりますが、現実的には自由度3の対称な動きに制限する
自由度3とは(天井と2壁にモーターを埋め込むか、天井1とペンタドロン2個にモーターを埋めこむ)
しかし、モーター内臓は模型が重くなるので、全体のサイズをどれくらいにするのかがまず問題になった。
これ以降は理科大でのdiscussionに委ねられる…
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