■直観微分幾何への招待(その4)
ロータリーエンジンの失敗から学ぶ
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一方、ロータリーエンジンの回転子は固定子が決まれば一意に定まる。
それはペリトロコイド(x,y)を偏心回転させるのであるが、定式化すると
[X]=[cos(s),sin(s)][x]+[e・cos(n-2)s]
[Y]=[-sin(s),cos(s)][y]+[e・sin(n-2)s]
X=e・cos{(n-1)t-s}+R・cos(t-s)+e・cos(n-2)s
Y=e・sin{(n-1)t-s}+R・sin(t-s)+e・sin(n-2)s
(∂X/∂t)(∂Y/∂s)=(∂Y/∂t)(∂X/∂s)をといて、 s=f(t)を求めるのであるが,
s=t-2/(n-1)・θ-2kπ/(n-1)
θ=arctan{R・sin(n-2)t/(R・cos(n-2)t+e・(n-1))}
t=[φ/(n-2), (2π-φ)/(n-2)]
φ=arccos{-e・(n-1)/R}, K=R/e>(n-1)
となる。
しかし、現状としてはMAZDAは実用性の開発を行ってきたので、数学理論につきましては知見がないに等しい
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