■正多面体の正多角形断面(その100)
3次元正単体
x+y+z+w=2
では、辺はx+y=2,x+z=2,x+w=2,y+z=2,y+w=2,z+w=2の6辺
これに直交する切断面:
x+y−z−w=0
x−y+z−w=0
x−y−z+w=0
を考える.これらは3次元正単体の中心(1/2,1/2,1/2,1/2)を通る.
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辺との交点は
(1,1,0,0),(0,0,1,1)
(1,0,1,0),(0,1,0,1)
(1,0,0,1),(0,1,1,0)
などであるが,
(1,1,0,0)−(1,0,1,0): 距離√2
(1,1,0,0)−(1,0,0,1): 距離√2
(1,1,0,0)−(0,0,1,1): 距離2
(1,1,0,0)−(0,1,0,1): 距離√2
(1,1,0,0)−(0,1,1,0): 距離√2
角度(0,−1,1,0),(0,−1,0,1):cosθ=1/2
角度(0,−1,1,0),(−1,−1,1,1):cosθ=2/2√2
角度(0,−1,1,0),(−1,0,0,1):cosθ=0
角度(0,−1,1,0),(−1,0,1,0):cosθ=1/2
(1,1,0,0)を起点とするものでは(1,0,1,0)と(0,1,0,1)が直交するから,ペトリー多角形のもうひとつの頂点は(0,0,1,1).このようなペトリー多角形を3組つくることができる.n立方体、n正軸体の中心を通るn-1次元断面を考えます。それぞれ、空間充填多胞体と関係する準正多胞体になるものがある。
ここで考えた方法は偶数次元ではよいのであるが,奇数次元では問題がありそうである.
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