■正多面体の正多角形断面(その72)
正四面体の辺の中点をうまく結ぶと正方形ができます。
ところで、正四面体に限らず、正単体をn次元空間内で作ると一般に座標が無理数になりますが、そこで、
正単体をもっとも手軽に作るには全体を1次元上げて、n+1次元空間の単位点n+1個からなる単体をとることです。
正四面体の場合
(1,0,0,0)
(0,1,0,0)
(0,0,1,0)
(0,0,0,1)
辺の中点は(1/2,1/2,0,0),・・・
面の中心は(1/3,1/3,1/3,0),・・・
正四面体の中心は(1/4,1/4,1/4,1/4)
1辺は√2になります。
正四面体の相隣る4辺の中点は
(1/2,1/2,0,0),(0,1/2,1/2,0),(0,0,1/2,1/2),(1/2,0,0,1/2)
となって、1辺の長さ√1/2,対角線の長さ1となって、正方形であることがわかります。
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正四面体の4頂点
(1,0,0,0)
(0,1,0,0)
(0,0,1,0)
(0,0,0,1)
は超平面:x1+x2+x3+x4=1上にあります。
また、赤道面
(1/2,1/2,0,0),(0,1/2,1/2,0),(0,0,1/2,1/2),(1/2,0,0,1/2)
は超平面:x1+x3=x2+x4=1/2上にあります。
(1/2,1/2,0,0)は、x1+c2=1,x3=0,x4=0の共有される点であり、辺(1,0,0,0)-(0,1,0,0)を含んでいます。
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正四面体の4頂点
(1,0,0,0)
(0,1,0,0)
(0,0,1,0)
(0,0,0,1)
は超平面:x1+x2+x3+x4=1上にあります。
また、赤道面
(1/2,1/2,0,0),(0,1/2,1/2,0),(0,0,1/2,1/2),(1/2,0,0,1/2)
は超平面:x1+x3=x2+x4=1/2上にあります。
x1+x2+x3+x4=1ではなく、x1+x3=x2+x4=1/2のような表示が求められている
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