■用紙サイズと化学肥料(その4)

2辺の長さの比が1:√2であるような用紙なら、その比率を保ったまま半分に縮小することができる。

19世紀の著名な化学者オストワルドは白銀比1:√2からなる用紙サイズを考案した。

これにより長方形の長い辺を2等分することで、2つの相似な長方形に分割される。A3サイズ半分にしていくことでA4,A5サイズとなるのである。

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・・・と書いたが、このような比率の紙型の基礎を最初に提案したのは、1786年、ゲッチンゲン大学の物理学教授リヒテンベルグだということである。

あたりまえだが、それはコピー機が登場するずっと前のことであった。

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