■コラッツ予想(その31)
任意の自然数nに対して
[1]nが奇数ならば,3n+1
[2]nが偶数ならば,n/2
にする.この工程(HOTPO手順,half or triple plus one)を繰り返し行うと常に1に到達するというのがコラッツ予想である(1930年代).
1960年代に,角谷静夫がこの問題を知り,母校のエール大学に広めたが誰も解決することはできなかった.最近証明が発表されたが,その証明は不完全であって,いまのところ未解決である.
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ひとつの数nから始まって,
[1]2n+2を計算する
[2]6n+6を計算する
たとえば,n=1にすると4と12.それぞれに対して同じことをする.
4からは10と30,12からは28と78が得られる.
これを続けるとたくさんの数字が出てくるが,同じ数字は出てこないと予想されている(未証明).
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任意の自然数nに対して
[1]nが3の倍数ならば,n/3
[2]nが3で割って1余る数ならば,・・・
[3]nが3で割って2余る数ならば,・・・
とする問題を考えることはできるだろうか?
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