2015年の記事を再掲：

　正五角形では平面充填できないが，一般の凸五角形では平面充填できるものが１４種類知られている．たとえば，正六角形充填において，正六角形を３本の線で五角形に３等分したもの，・・・，１４番目のものは１９８５年に発見された．

　これらは凸五角形の各辺と角度の特定の関係に依存して，１４タイプに分類されているが，もし１５番目が発見されれば平面充填法の世界を震撼させるだろう・・・．

　その可能性は除外できないと思われるのであるが，実際に１５番目の五角形平面充填が見つかったようだ．

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　杉本晃久さんから，新しい凸五角形タイル（つまりtype 15の凸五角形タイル）が見つかったという情報をもらいました．彼が確認したところ確かに新しいtypeとのこと．

2C+E=360,

2B+D=360,

2E+A=360,

2A+B+C=360,

2D=180

　コンピュータを使ってまだ調査中のようなので，さらに新しいものが見つかるかもしれません．

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D=90,B=135は一意であるが,

2C+E=360,→E=360-2C

2E+A=360,→720-4C+A＝360→A=4C-360

2A+C=225,→9C-720＝225

C=105,E=150,A=60も一意に決まる。

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