■フェルマー・オイラー・ウィルソン(その3)

ウィルソンの定理

pを素数とするとき、

(p-1)!=-1 (modp)

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p=7,a=3とします。

1,2,3,4,5,6

に3をかけて、mod7を計算すると

3,6,9,12,15,18=3,6,2,1,4  (mod7)

すなわち、1,2,3,4,5,6の並び替えになっている。

このことは3・5=1すなわち。7を法として3と5が逆数の関係にあることを意味している。

7を法として、1と1、2と4、3と5、6と6が逆数の関係にある。

6!=1・6・(2・4)・(3/5)

=1・(-1)・1・1=-1   (mod7)

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[参]小島寛之「素数ほどステキな数はない」技術評論社

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