■素数分布(その2)

(ラフプロット)整数xが素数である確率がf(x)で表されるものとすると,確率1/xで自分より大きい素数を割り切ることになります.ここで,xをx+1に変更すると

  f(x+1)≒f(x)(1−f(x)/x)

したがって,

  f’(x)=−(f(x))^2/x

より,

  f(x)=1/logx

を得ることができるのです.

===================================