■数の図形数分割(その3)
五角数や六角数のようなさらに高次のn角数も同様に定義される。
たとえば、五角数はn(3n-1)/2
この問題を拡張する方向としては、もう一つにはn乗数を考えること
「すべての正の整数は,g個のn乗数の和として表すことができるだろうか? さらに,gの最小値はいくつであろうか?」というより高度な問題が派生しますが,
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【1】ウェアリングの問題
ウェアリングは4平方和定理を拡張して、「任意の整数はたかだか9個の3乗数の和として、あるいは19個の4乗数の和として表される」ことを証明抜きで主張しました。この問題は多くの数学的思考を刺激し、1909年に至ってヒルベルトによって、どの数もいくつかのn乗数の和で表されることが証明されています。以下、37個の5乗数の和、73個の6乗数の和、・・・と続きます。
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