■対蹠点までの距離(その257)
(その238)にて
4次元の見えている部分に関して、(ほぼ)うまくいっている正単体系と正軸体系を見直してみたところ、
24胞体系、600胞体系にも(ほぼ)通用する方法が見つかった。
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正単体系ではワイソフ記号に(1111)をかける
正軸体系ではワイソフ記号に(2221)をかけることでで例外なくうまくいった。
正軸体系では一番前のコードが柱状構造物の有無、2〜4番目が頂点部分の3次元多面体に相当する部分である。
600胞体系ではワイソフ記号に(5,12,16,12)をかけることでで例外なくうまくいった。
一番前のコードが柱状構造物の有無、2〜4番目が頂点部分の3次元多面体に相当する部分である。(3,4,3)x4となっている
もちろん120胞体の場合は正しい答えは出ないが、見えている部分に関しては正しい答えとなっている
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24胞体系ではワイソフ記号に(4,5,4,2)をかけることでで例外なくうまくいった。
柱状構造物は存在しない
1から3番目前のコードがファセット部分の3次元多面体、2〜4番目が頂点部分の3次元多面体に相当する部分である。
前者は(2,2,1),後者は(1,2,2)
(2,2,1)x2+(1,2,2)=(4,5,4,2)となる。
もちろん24胞体の場合は正しい答えは出ないが、見えている部分に関しては正しい答えとなっている
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しかしこれでは左右対称形にならない。
{3,4,3}(a,b,c,d)
ファセットは{3,4}(a,b,c)
頂点には{4,3}(b,c,d)がくるが、
4a+4b+2c+b+2c+2d=4a+5b+4c+2dを対称な形に配することはできないようだ
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