■対蹠点までの距離(その250)
(11・・・1)の北極点・南極点間距離の求め方はすでに解決、問題は(11・・・1)以外です。
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高次元ではn・v法は使いにくいと思われたので、
(a)見える部分は図の助けを借りて数える
(b)見えない部分はすでに求まっているものとする
を発展させました。
(a)はn・v法と類似の方法で図の助けを借りなくても計算できるようになっています。
ただし、規則的な配列になっている経路を選んでいるので正24胞体、正120胞体については最短路より長い経路になってしまいますが、誤差はわずかです。正600胞体については正しい値が得られます。
時間があるとき、コンピュータを使って、
1ステップで到達できる頂点は何個
2ステップで到達できる頂点は何個
何ステップですべての頂点に到達できるか?
を確認したいと考えています。
ただし、総当たりで求める手法は確度を高めるには役立つものの、出来れば帰納的な手法を考えたいところです。
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