■メルカトール図法と航程線(その4)
等速で走行しながら一定の速度でハンドルを切ると,車の軌跡はクロソイド曲線を描く.
この曲線は曲がり時間の経過に比例して大きくなるという性質
κ(s)=2s、したがって、κ’(s)=2
をもっている。
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クロソイドはすべて互いに相似であるという性質をもっている。
これらの性質を利用して直線・円弧・クロソイドを組み合わせた道路やローラーコースターの線路が設計されている。
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