■ABCからDEへ(その31)

 421の基本単体の頂点は,ρについて

P0(0,0,0,0,0,0,0,0)

P1(1,0,0,0,0,0,0,0)

P2(1,1/√3,0,0,0,0,0,0)

P3(1,1/√3,1/√6,0,0,0,0,0)

P4(1,1/√3,1/√6,1/√10,0,0,0,0)

P5(1,1/√3,1/√6,1/√10,1/√15,0,0,0)

P6(1,1/√3,1/√6,1/√10,1/√15,1/√21,0,0)

P7(1,1/√3,1/√6,1/√10,1/√15,1/√21,1/√28,0)

P8(1,1/√3,1/√6,1/√10,1/√15,1/√21,1/√28,√(9/4))

[7]P0P1P2P3P4P5P7P8を通る超平面

[8]P0P1P2P3P4P5P6P8を通る超平面

===================================

 421の基本単体の頂点は,σについて

P0(0,0,0,0,0,0,0,0)

P1(1,0,0,0,0,0,0,0)

P2(1,1/√3,0,0,0,0,0,0)

P3(1,1/√3,1/√6,0,0,0,0,0)

P4(1,1/√3,1/√6,1/√10,0,0,0,0)

P5(1,1/√3,1/√6,1/√10,1/√15,0,0,0)

P6(1,1/√3,1/√6,1/√10,1/√15,1/√21,0,0)

P7(1,1/√3,1/√6,1/√10,1/√15,1/√21,√(2/7),0)

P8(1,1/√3,1/√6,1/√10,1/√15,1/√21,√(2/7),√2)

[7]P0P1P2P3P4P5P7P8を通る超平面

[8]P0P1P2P3P4P5P6P8を通る超平面

===================================

すなわち、ρσとも

P0-Pn-3は点E

Pn-2は点F

Pn-1は点D,A

Pnは点C

 ・・・ということは

  A=Pn-1

  B=Pn-2

  C=Pn

  D=Qn-1(α体におけるPn-1)

  E=P0〜Pn-3

  F=Pn-2

でよいことになる.

 P0Pnの長さとPn-1Pnの長さが逆転してみえる,あるいは,平面とPn-1Pnが直交していないようにみえるのは仕様がない.

 αの中心がD,βの中心がA,全体の中心がCに対応する.

===================================