■対蹠点までの距離(その210)
立方体[0,1]^3の原点から最も遠い点は(1,1,1)である。
内部空間の直径は√3
表面空間の直径は√5
沿辺空間の直径は3
===================================
立方体を2つ重ねた直方体(1x1x2)の場合
内部空間の直径は(0,0,0)-(1,1,2)で√6
沿辺空間の直径は4であるが
表面空間の直径は(1,1,2)に対するものではなく(3/4,3/4,2)が最も遠い点であるという。
直観に反するこの結果は、小谷(善行)のアリのパラドックスと呼ばれている
===================================