■対蹠点までの距離(その134)
ファセット図形の対蹠点まで(1)→ファセット間図形=辺図形(0)
を単位として数えることは、正単体系ではすでに試みたが、正12・20面体系ではいかに?
===================================
{3,5}(010)の場合→頂点図形とファセット図形の形が異なる、
頂点図形{5}(10)
辺図形{}(0)×{}(0)
面図形{3}(01)
となるが
辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(2)
と数えると6ステップとなる。
辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(1)
と数えると5ステップとなる。
ファセット図形の対蹠点まで(1)→ファセット間図形=辺図形(0)
を単位として正12面体であるから、この5倍で5ステップとなる。
===================================
{3,5}(110)の場合→頂点図形とファセット図形の形が異なる
頂点図形{5}(10)
辺図形{}(0)×{}(1)
面図形{3}(11)
となるが
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)
と数えると9ステップとなる。
===================================
{3,4}(101)の場合→頂点図形とファセット図形の形が異なる、
頂点図形{5}(01)
辺図形{}(1)×{}(1)
面図形{3}(10)
となるが
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)
と数えると9ステップとなる。
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(1)
と数えると8ステップとなる。
===================================
{3,5}(011)の場合→頂点図形とファセット図形の形が異なる、
頂点図形{5}(11)
辺図形{}(1)×{}(0)
面図形{3}(01)
となるが
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)
と数えると18ステップとなる。
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(1)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(1)
と数えると610テップとなる。
ファセット図形の対蹠点まで(1)→ファセット間図形=辺図形(1)
を単位として正12面体であるから、この5倍で10ステップとなる。
===================================
{3,5}(111)の場合→頂点図形とファセット図形の形が異なる、
頂点図形{5}(11)
辺図形{}(1)×{}(1)
面図形{3}(11)
となるが
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)
と数えると18ステップとなる。
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)
と数えると15ステップとなる。
===================================
正単体でおこなった
ファセット図形の対蹠点まで(1)→ファセット間図形=辺図形(0)
は無駄ではなかった床になる。
===================================