■対蹠点までの距離(その92)
{3,3、5}(1001)の場合、
頂点図形{3,5}(001)
辺図形{5}(01)×{}(1)
面図形{}(1)×{3}(10)
3面図形{3,3}(100)
となるが
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)→辺図形(1)→頂点図形のの対蹠点まで(5)
と数えると12ステップとなるが、これは疑わしい結果である。
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)→辺図形(1)→頂点図形のの対蹠点まで(?)
と数えるのはどうだろうか?
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{3,3、5}(0110)の場合、
頂点図形{3,5}(110)
辺図形{5}(10)×{}(0)
面図形{}(0)×{3}(01)
3面図形{3,3}(011)
となるが
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(9)→辺図形(1)→頂点図形のの対蹠点まで(9)
と数えると14ステップとなるが、これは疑わしい結果である。
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(9)→辺図形(1)→頂点図形のの対蹠点まで(?)
と数えるのはどうだろうか?
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{3,3、5}(1111)の場合、
頂点図形{3,5}(111)
辺図形{5}(11)×{}(1)
面図形{}(1)×{3}(11)
3面図形{3,3}(111)
となるが
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(15)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(15)
と数えると32ステップとなるが、これは疑わしい結果である。
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(15)→辺図形(1)→頂点図形のの対蹠点まで(?)
と数えるのはどうだろうか?
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ただし、Coxeter, Regular Polytopeによれば、
{辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(15)}の回数は8あるいは30となる。
ステップ数は60であることが分かっているので、両者の差は大きいと思われる。
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