■対蹠点までの距離(その68)
正八面体系で、辺図形として正方形ができるものについては、
辺→頂点図形の対蹠点まで→辺→頂点図形の対蹠点まで
として大まかな数え上げができそうであった。
次に目指すものは、格子多面体
{3,4}(110)
{3,3、4}(1110)
{3,3、3、4}(11110)
{3,3、3,3、4}(111110)
である。
{3,3、4}(1110)の場合、
頂点図形{3,4}(110)
辺図形{4}(10)×{}(1)
面図形{}(0)×{3}(11)
3面図形{3,3}(111)
となるが
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(6)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(6)
と数えると14ステップとなり、16ステップよりも小さい。
さらに
辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(6)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(5)
と数えると13ステップとなり、16ステップよりも小さい。
しかし、実際は12ステップよりも小さくなるはずである。
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