■対蹠点までの距離(その58)
相対する頂点同士を何本の辺で結べるかには、準正多面体まで考えるとすると何か一般的な手法が必要かと思われる。
係数が左右対称でなくても因数分解できる場合がある。
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[2]正12面体
各辺とそれに相対する辺を含む面、合計15枚。
平行な辺は15組
対蹠点はある。対蹠点までの距離は5(1,3,6,6,3,1)
1+3x+6x^2+6x^3+3x^4+x^5=0
(1+x)(1+2x+4x^2+2x^3+x^4)=0
[3]正20面体
各辺とそれに相対する辺を含む面、合計15枚。
平行な辺は15組
対蹠点はある。対蹠点までの距離は3(1、5,5,1)
1+5x+5x^2+x^3=(1+x)(1+4x+x^2)
{3,5}(010)=12・20面体
平行な辺は15組
対蹠点はある。対蹠点までの距離は5(1,4,8,8,8,1)
{3,5}(110)=切頂20面体
平行な辺は15組
対蹠点はある。対蹠点までの距離は9(1,3,6,8,10,10,10,8,3,1)
1+3x+6x^2+8x^3+10x^4+10x^5+10x^6+8x^7+3x^8+x^9=0
(1+x)(1+2x+4x^2+4x^3+6x^4+4x^5+6x^6+2x^7+x^8)=0
{3,5}(101)=小菱形12・20面体
平行な辺は15組
対蹠点はある。対蹠点までの距離は8(1,4,8,11,12,11、8,4,1)
1+4x+8x^2+11x^3+12x^4+11x^5+8x^6+4x^7+x^8=0
(1+x)(1+3x+5x^2+6x^3+6x^4+5x^5+3x^6+x^7)=0
(1+x)^2(1+2x+3x^2+3x^3+3x^4+2x^5+x^6)=0
{3,5}(011)=切頂12面体
平行な辺は15組
対蹠点はある。対蹠点までの距離は10(1,3,4,6,8,10,8,10,6,3,1)
{3,5}(111)=大菱形12・20面体
平行な辺は15組
対蹠点はある。対蹠点までの距離は15(1,3,5,7,9,11,12,12,12,12,11,9,7,5,3,1)
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