■(5−2√2)π/24(その2)

 一般に、標数cの彩色数は

  H(c)=[(7+√(49-24c))/2]

以下であることが1890年、ヒーウッドにより証明された。2次方程式との関係が見て取れるだろう。

 ところで、

  (5−2√2)/24

はどんな2次方程式と関係しているのだろうか?

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  x=(5−2√2)/24

  24x-5=−2√2

  576x^2-240x+17=0

 掛谷の定数は2次方程式と関係しているわけではないのである。

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