■正四面体の赤道断面(その3)
正単体をn次元空間内で作ると,一般に座標が無理数となりますから,もっとも手軽につくるには全体を1次元上げてn+1次元空間内の単位点から生成されるn+1点から構成される単体をとることです.
すなわち,正四面体の頂点はは
(1,0,0,0)
(0,1,0,0)
(0,0,1,0)
(0,0,0,1)
正5胞体の頂点は
(1,0,0,0,0)
(0,1,0,0,0)
(0,0,1,0,0)
(0,0,0,1,0)
(0,0,0,0,1)
中心は(1/(n+1),・・・,1/(n+1))
1辺は√2になります.
このようにすると,正四面体は
x1+x2+x3+x4=1
各面はx1+x2+x3=1
各辺はx1+x2=1
などと表されることになります.
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