■φ形式の算法(その26)
10項の和の場合はa7がキーになる.
[1]a6までの和を求める.→a8−1
a1+a2+・・・+a6=a8−1
[2]a9,a10をa7,a8で表す.
a9=a8+a7
a10=a9+a8=2a8+a7
[3]a10までの和を求める.
a1+a2+・・・+a10=a8−1+a7+4a8+2a7
a7,a8の式になる.
[4]=11a7とおくと,5a8−1=8a7が成り立つことが必要になる.
[5]a8をa7+a6で置き換えると,a7,a6の式になる
5a7+5a6−1=8a7→5a6−1=3a7
[6]辺々を引き算するとa8−a6=a7となり,正しいことが判明する.
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