■DE群多面体の面数公式(その912)

 αとβの接合面は

[1]αn:aj=(2/j(j+1))^1/2

[2]βn:aj=(2/j(j+1))^1/2,an=(2/n)^1/2

と思い込んでいたが,(その390)〜(その392)より,最大斜面も可能である.

 αとβの接合面はE8の場合でいうと

[8]P0P1P2P3P4P5P6P8を通る超平面(最大斜面)

βとβの接合面は

[7]P0P1P2P3P4P5P7P8を通る超平面(後ろの面)

であることが明らかとなった.

 ・・・ということは

  A=Pn-1

  B=Pn-2

  C=Pn

  D=Qn-1(α体におけるPn-1)

  E=P0〜Pn-3

  F=Pn-2

でよいことになる.

 P0Pnの長さとPn-1Pnの長さが逆転してみえる,あるいは,平面とPn-1Pnが直交していないようにみえるのは仕様がない.

 αの中心がD,βの中心がA,全体の中心がCに対応する.

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