■黄鉄鉱型三角二十面体の木工製作(その7)
正二十面体と三角二十面体(12・8面体)と黄金四面体とで空間充填する様子を示す。構成比は、1:1:6。
[1]1層目は正二十面体
[2]2層目は三角二十面体(12・8面体)
[3]3層目は正二十面体。
1層目の正二十面体と3層目の正二十面体とは稜で接している。正二十面体8個でつくる立方格子の体心に三角二十面体(12・8面体)が位置する。逆も言える。
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この空間充填は、正二十面体と正十二面体の空間充填と考えることもできそうです。そのままでは収まらないので、出っ張っている正十二面体の8つの頂点を切り落とすと正二十面体の間にすっぽり収まるようになります。隙間を切り落とした正十二面体の頂点を黄金四面体に変形してふさぐ感じです。四面体の数は2個分余りますが・・・。 (中川宏)
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