■DE群多面体の面数公式(その819)
DE群の中には実際に存在可能な実質的多面体と数値上だけで形式的にしか存在しえない名目的多面体があり,実質的多面体なのか名目的多面体なのかを判定する方法が見あたらない.(実際に構成してみるしかない).
問題は分岐部より後に二重節点が一方にのみある場合に,ワイソフベクトルの桁がマッチしなくなることである.これがすべて実質的多面体でなく,名目的多面体であれば問題はなくなるのであるが・・・しかし,最近の成果により・・・
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[1]これまで実質的に存在するのか,名目的・形式的存在なのかは不明であったが,n次元DE群に対してが等辺多胞体ではないのであるから,それぞれ2^n−1通りあると思われる.
[2]局所ベクトルに対する補正法が見つかったいまとなっては,すべてのDE群に対してものの,大域・局所ベクトルを求めることができる.
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