■1001(その5)
1001=7・11・13は連続する3つの素数の積になっている不思議な数である.
1と16の間のすべての素数の積
2・3・5・7・11・13=30030=3003・10
3003も面白い性質をもっている.
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[1]シングマスターは,1より大きいすべての数はパスカルの三角形に高々
2+2log2n
回出現することを証明しました.
6=6C1=6C5=4C2
15=6C2=6C4=15C1=15C14
[2]また,シングマスターは,2^48までの数のなかで,すべての数は高々8回しか出現しないことを観察しました.
2+2log22^48=98
ですから,
2+2log2n
は引き下げられるべき上限なのでしょう.
その8回出現する数が3003なのです.
3003=14C6=14C8=15C5=15C10=78C2=78C76=3003C1=3003C3002
78C2は3003が三角数であることを示しています.
3003=77・78/2
[3]さらに,シングマスターは,パスカルの三角形に6回出現する数は無限個あることを証明しました.
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