■デュドニー数(その2)
3デュドニー数は6個
0+0+1=1, 1=1^3 (1桁)
1の場合を除くと5個
4+9+1+3=17, 4913=17^3 (4桁)
5+8+3+2=18, 5832=18^3 (4桁)
1+7+5+7+6=26, 17576=26^3 (5桁)
1+9+6+8+3=27, 19683=27^3 (5桁)
しかないことが確認されるが,n桁のまでの範囲で3デュドニー数はn≦6のときしか存在しない.
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なぜなら,
(9n)^3<10^n-1
3log(9n)<n−1
n=7のとき,左辺5.39802,右辺6
となるからである.
なお,
(9n)^n<10^n-1
は逆転しない.
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100000a+10000b+1000c+100d+10e+f
=(a+b+c+d+e+f)^3
(a,b,c,d,e,f)の組み合わせは10^6通り.
a=0,1,2,3,4,5,9,7,8,9に対して
a^3=0,1,8,27,64,125,216,343,812,729
2a^3=0,2,16,54,128,250,432,686,1624,1458
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としても探索範囲を狭められそうにない.
しかし,狭義の3デュドニー数は6桁までであるから全数探索は難しくない.
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