■わが闘争・2018 (その10)

 ハーレーの方程式:  Σk(n+1−k)x^n-k=0

 このn次方程式のすべての解は|αi|=1,すなわち、複素平面の単位円周上にあるが,実数部分の最大値をcosξとすると,n→∞のとき,

  nξ→514.907°

に収束するというものである.

 この方程式は以下に示すように

  tan(α)=α

に変換することができる.

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 もしnθ→αであれば,θ→α/n

 tanθ=θ+θ^3/3+2θ^5/15+17nθ^7/315+・・・

→α/n+(α/n)^3/3+2(α/n)^5/15+17(α/)^7/315+・・・

n→∞のとき,

 ntanθ→α

 tan(α)=αとなるα[π,3π/2]を数値計算で求める問題となる.

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