■サマーヴィルの等面四面体(その851)
ハーレーの方程式:Σk(n+1−k)x^n-k=0
は,n→∞のとき,
x^n+2x^n-1+3x^n-2+・・・+3x^2+2x+1=0
に収束する.
n→∞のとき,
2(n−1)/n→2
3(n−2)/n→3
はよいのであるが,k=[1,n]なので,たとえば,
n/2・(n+1−n/2)/n → n/4
となって,
x^n+2x^n-1+3x^n-2+・・+n/2・x^n/2+・・+3x^2+2x+1=0
とはならない.
係数をすべて整数にするためには
Σk(n+1−k)x^n-k=0
のままにしておくしかない.
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