■ビュフォンの針の問題(その5)
[参]Gorroochurn「確率はは迷う」共立出版
にはもっと多くのバリエーションが掲載されている.
(Q)平面上に等間隔c,dで格子線が引かれているとき,この平面上に落とした針(長さL<c,d)が格子線の少なくとも1辺と交わる確率は?
(A)縦線と交わる確率は2L/πc
横線と交わる確率は2L/πd
両方と交わる確率はL^2/πcd
したがって,
2L/πc+2L/πd−L^2/πcd
={2L(c+d)−L^2}/πcd
c→∞のとき
={2L(c+d)−L^2}/πcd→2L/πd
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