■サマーヴィルの等面四面体(その830)
[1]サマーヴィル四面体→体積0の四面体
[1]AB=BC=CD=1              [1]AB=BC=CD=1 
[2]AC=BD=2/root3           [2]AC=BD=root2    
[3]AD=1                    [3]AD=1       
に変身するという模型である.1辺の長さが2/root3→root2
 しかし,ACとBDを同時に動かすことは工作上大変であろう.
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[2]ヒル四面体(立方体の1/6の直角錐)→体積0の平面四面体
[1]AB=BC=CD=1                            [1]AB=BC=CD=1 
[2]AC=BD=root2                           [2]AC=BD=root2
[3]AD=root3                              [3]AD=1       
 1辺の長さがroot3→1に変わりうるならば体積0の平面四面体となる.最大の空間充填四面体が体積0になるわけであるから,もっともデモンストラブルな変身となるだろう.
A(0,0,0)
B(1,0,0)
C(1,1,0)
D(1,1,1)
ADだけ短くなり,他の辺の長さは不変である.
また,頂点Dは(0,1,0)に移るから,頂点Dの軌跡は半径1の1/4円弧を描く.
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