■オイラーと無限級数(その6)
Σ1/(an−1)=1 (n≧2)
であるが,anを偶数部分と奇数部分に分ければ
Σ1/(an−1)=log2 (偶数部分)
Σ1/(an−1)=1−log2 (奇数部分)
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なお,近年には
Σ1/(an+1)=π^2/3−5/2 (n≧2)
が成り立つことも証明されたという.
Σ1/(an+1)=π^2/3−5/2 (n≧2)
すなわち,
π^2/3−5/2=1/5+1/9+1/10+1/17+1/28+1/33+1/37+・・・
たとえば,ゼータ関数との関係をみるために
π^2/6=5/4+1/10+1/18+1/20+1/34+1/56+1/66+1/74+・・・
としても,皆目見当がつかない.見る人が見ればわかるのであろうが・・・
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