■サマーヴィルの等面四面体(その708)
投影図をみると,正単体の中心と円の中心がずれているようにみえる.3次元・4次元単体の4頂点・5頂点では(Σy=0であるが)Σx≠0である.
しかし,5次元単体の6頂点では,方程式を解いて求められたx3との間に
2x1+2x2+2x3=0
が成り立っている.
偶然の一致かもしれないが,6次元単体の7頂点でも,
2x1+2x2+2x3+1=0
あるいは
2x1+2x2+2x3−1=0
が成り立っていると仮定して計算した結果が(その707)というわけである.
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