■サマーヴィルの等面四面体(その689)
(その687)では6点中,4点の移り先がわかっている.
そこで,4×4の直交変換行列M=[v1,v2,v3,v4]’を構成し,
v1’=[v1,0,0]
v2’=[v2,0,0]
v3’=[v3,0,0]
v4’=[v4,0,0]
と直交する2個のベクトルv5,v6を求める問題になる.
x3,y3は未知であるが,直交するベクトルをグラム・シュミットの直交化法を使って求めることになると思われる.そうすれは点の対応と無関係に求めることができる気がする.
難しそうに思えるかもしれないが,すこし考えると
v5=[0,0,0,0,1,0]
v6=[0,0,0,0,0,1]
はその条件を満たしていることがわかる.これで,6×6の直交変換行列M=[v1’,v2’,v3’,v4’,v5,v6]’が求まったことになる.
(その688)では7点中,5点の移り先がわかっている.同様に解くことができる.
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