■サマーヴィルの等面四面体(その679)
5次元正単体の6頂点
(+1/2,−1/√12,−1/√24,−1/√40,−1/√60)
(−1/2,−1/√12,−1/√24,−1/√40,−1/√60)
( 0,+2/√12,−1/√24,−1/√40,−1/√60)
( 0, 0,+3/√24,−1/√40,−1/√60)
( 0, 0, 0,+4/√40,−1/√60)
( 0, 0, 0, 0,+5/√60)
が,単位円周上の6点
(cos1π/6,sin1π/6)
(cos3π/6,sin3π/6)
(cos5π/6,sin5π/6)
(cos7π/6,sin6π/6)
(cos9π/6,sin9π/6)
(cos11π/6,sin11π/6)
(わざとπ/6回転させている)に投影される.
それでは,同上の6点のうち,4点がx軸に関して対称な単位円周上の4点P1〜P4
P1(x1,y1)
P2(x2,y2)
P3(x2,-y2)
P4(x1,-y1)
x2=−((6+√21)/20)^1/2
y2=±((14−√21)/20)^1/2
x1=(−9+√21)/5・x2
y1=(1+√21)/5・y2
に投影されるための行列Mを求めたい.なお,投影図上P1P2=P2P3=P3P4となっている.残りの2点はx軸に関して対称な2点(x3,±y3)に移るはずである.
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