■中川の5円定理(その1)

 正月あけ早々,同僚のU嬢から「一関博物館,和算の挑戦」の問題を与えられた.恒例の年始行事となった.楕円の接線がでてくる図形問題である.途中で因数分解できることに気づかず,苦戦したが,何とか解くことができた.

 中川宏さんからもオリジナルの和算風問題が提示された.描画ソフトで遊んでいるうち気づいたとのことであった.私にとっては正月から和算三昧の日々となった.

 この図形問題の平行性は正しいことが証明されるのであるが,証明には結構骨が折れた.われと思わん方は挑戦されたい.

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