■サマーヴィルの等面四面体(その648)
【1】デーン・サマービル関係式
n次単体的多面体に対しては,デーン・サマービル関係式
(−1)^(n-1)fk=Σ(k,n-1)(−1)^j(j+1,k+1)fj
が成り立つ.
−1≦k≦n−1
であるが,k=n−1の場合は自明.k=−1の場合はf-1=fn=1とみなせば,オイラーの関係式になる.
k=n−1の場合,k≦j≦n−1であるから
(−1)^(n-1)fn-1=(−1)^n-1fn-1
k=−1の場合,k≦j≦n−1であるから
(−1)^(n-1)f-1=−f-1+f0−f1+・・・+(−1)^(n-1)fn-1
0≦k≦nとしたかったのであるが,このままではむずかしい.
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