■サマーヴィルの等面四面体(その604)
H7について
P1(0,0,0, 0,0)
P2(1,2/√2,2,0)
P3(2,4/√2,0,0)
P4(3,2/√2,0,2)
P5(4,0, 0,0)
[1]P2P3P4P5を通る超平面に直交するベクトルをa
[2]P1P3P4P5を通る超平面に直交するベクトルをb
[3]P1P2P4P5を通る超平面に直交するベクトルをc
[4]P1P2P3P5を通る超平面に直交するベクトルをd
[5]P1P2P3P4を通る超平面に直交するベクトルをe
a=(1,√2/2,1,0)
b=(0,0,1,0)
c=(0,1,−1/√2,−1/√2)
d=(0,0,0,1)
e=(1,−√2/2,0,−1)
を正規化すると
a=(√(2/5),1/√5,√(2/5),0)
b=(0,0,1,0)
c=(0,1/√2,−1/2,−1/2)
d=(0,0,0,1)
e=(√(2/5),−1/√5,0,−√(2/5))
a・b=√(2/5)(P3P4P5)*
a・c=0(P2P4P5)
a・d=0(P2P3P5)
a・e=1/5(P2P3P4)**
b・c=−1/2(P1P4P5)・・・P15を含んで60°
b・d=0(P1P3P5)
b・e=0(P1P3P4)
c・d=−1/2(P1P2P5)・・・P15を含んで60°
c・e=0(P1P2P4)
d・e=−√(2/5)(P1P2P3)*
===================================
[まとめ]
1個辺の条件を満たすものは3個で,P15が共通している.
P15方向と言うよりは,P15を含むn−2次元面という理解がよいだろう.
4個辺の条件を満たすものは3個(**はその真ん中P234)ある.
P234はP15以外と考えることができる.
P15以外の点を含むn−2次元面という理解がよいだろう.
===================================