■わが闘争・2017 (その6)

 (その4)に掲げた方程式のなかで,円分多項式と最も関係が深そうなのは

  (n−1)λ^n−2(λ^n-1+λ^n-2+・・・+λ)+(n−1)=0

である.

  (n−1)(λ^n+1)−2(λ^n-1+λ^n-2+・・・+λ+1)+2=0

  (n−1)(λ^n−1)−2(λ^n-1+λ^n-2+・・・+λ+1)+2+2(n−1)=0

  (n−1)(λ−1)(λ^n-1+λ^n-2+・・・+λ+1)−2(λ^n-1+λ^n-2+・・・+λ+1)+2n=0

  {(n−1)(λ−1)−2}(λ^n-1+λ^n-2+・・・+λ+1)+2n=0

 円分多項式を因数とすることはできないと思われるし,実際にできなかった.

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 円分多項式の解は

  λ^n=1

の解であって,その解は(0,0)の回りに等角度で分布する.

  (n−1)λ^n−2(λ^n-1+λ^n-2+・・・+λ)+(n−1)=0

が円分多項式を因数とすることはできないのは当然のことであって,おそらく,その解は(−1,0)あるいは(1,0)の回りに等角度で分布すると思われたのであるが・・・.

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