■連続数のピタゴラス三角形(その51)
a=m^2−n^2,b=2mn,c=m^2+n^2
にm=x+y,n=yを代入すると
a=x(x+2y),b=2y(x+y),c=(x+y)^2+y^2
連続数のピタゴラス三角形では
a−b=±1 → x^2−2y^2=±1
すなわち,ペル方程式となった.
この整数解(xn,yn)は
(1+√2)^n=xn+yn√2で求めることができるが,xに1,2,3,・・・を代入して,x^2−2y^2=±1のyが整数なるかどうかをチェックする方法も考えられる.単純素朴であるが
(x,y)→(a,b,c)
(1,1)→(3,4,5)
(3,2)→(21,20,29)
(7,5)→(119,120,169)
(17,12)→(697,696,985)
(41,29)→(4059,4060,5741)
(99,70)→(23661,23660,33461)と続く.
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