■サマーヴィルの等面四面体(その314)
正四面体ABCDの重心は
(6/30√2,0,0)
正四面体BCDEの重心は
(−4/30√2,−2s/6,2c/6)
z座標の差は2c/6=1/√10であるから,正四面体1個についてのピッチは最短辺の1/√10になる.
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これは正しい値であることが確認された.1辺の長さを1とすると
[1]2次元では1/2
[2]3次元では1/√10
[3]4次元では1/√20
[4]一般にn次元では
(n+2,3)^-1/2
で与えられることがわかっている.
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[まとめ]
ねじれ角はn→∞のとき,0に収束するが,1辺の長さを1とすると,ピッチもn→∞のとき,0に収束するのである.
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