■王子の問題(その2)
この問題を解いたのはニューランドで,ルーパート王子が問題を出してから100年以上も後のことだった.
立方体のひとつの頂点を手前にもつと,正六角形に投影される.この立方体を通り抜ける最大の正方形はこの正六角形に内接する.トンネルの軸はもとの立方体の主対角線と平行ではない.元の立方体の辺は1:3および3:13に内分されることになる.
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なお,次元をひとつあげて,超立方体に内接する最大の立方体の1辺の長さは
1.007434775・・・
であり,これは
4x^4−28x^3−7x^2+16x+16=0
の最小解1.014924・・・の平方根に等しくなるという.
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